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もしもの時の備え~私が入院した時に必要だった物~

♠暮らしのこと
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20代の頃は自分が病気になるとか、入院するとか考えたこともなくて

貰ったお給料は飲んで食べて遊んで使って…、そんな日々を過ごしてきて、

30代で真珠腫性中耳炎と内耳にできた腫瘍の摘出手術のため2か月の入院、

40代でアレルギー性の気管支喘息を発症して2週間の入院、

50代で喘息再発から糖尿病発症で1か月の入院、そして昨年は十二指腸憩室穿孔で3週間の入院

ここまで生きてきて4回の入院を経験してきた

30代の時は手術の日程の関係で入院まで少し期間があったので準備もできたけれど、

それ以外は受診してそのまま入院となることが多く、準備が伴わずに家族に甘えてきた

そして、昨年の今日、私は未明に救急搬送から入院をした

あれから1年、無事に過ごせてはいるけれど、やはり備えはしておくべきだったと思ったので

今回は入院の備えについて…

 

入院の記録はコチラ

入院のこと(十二指腸傍乳頭憩室穿孔 穿孔性腹腔内腫瘍)①

入院のこと(十二指腸傍乳頭憩室穿孔 穿孔性腹腔内腫瘍)②

入院のこと(十二指腸傍乳頭憩室穿孔 穿孔性腹腔内腫瘍)③

入院のこと(十二指腸傍乳頭憩室穿孔 穿孔性腹腔内腫瘍)LAST☆

 

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入院時に必要?入院申込書と身元保証人

 

予め入院予定がわかっていれば準備はできるけれど、突然入院する場合は手持ちのバッグのみ

財布と携帯はあるけれど、それ以外に入院に役立つものは持っていない

それでも入院した時点では何が必要になるのかも頭に浮かばない

投薬や処置を受けてひと段落すると、そこでようやく我に返り必要なものが頭に浮かんでくる…

 

入院をすると「入院のしおり」なるものが渡される(入院予定が決まっている場合は予め渡されます)

本人が対応できない場合は付き添いの方がいればその方に、いなければ本人に説明を含めて渡されます

それと同時に「入院申込書」と「身元保証人」の書類の提出を求められます

入院申込書はわかるけれど、なぜ身元保証人が必要なのか?

 

~身元保証人が必要な理由~

1.手術や医療行為の説明や同意が必要な場合があるため
2.容体の急変時の連絡先が必要なため
3.入院時に亡くなった場合の身柄の引き渡しのため
4.料金支払いの保証のため

身元保証人の書類はサインと捺印が必要になる

病院によっては、支払い保証のため連帯保証人を別途求められる場合もあるそう

身元保証人は遠方の家族でもいいけれど、身元保証人をお願いできない場合もあり得る

その時は病院側に相談をすれば役所の窓口などの対応先を教えてくれるし、

料金はかかるけれど身元引受人を請け負う会社もあるので、前もって調べておくのもいいかもしれない

身元保証人がいないからと入院や治療を断られることはないけれど、別の問題として

病院によっては入院保証金を求められることもあるとか、私の入院先ではなかったので良かったと思う

 

 

しおりに記載のある身の回りで必要な物

入院のしおりに記載があるけれど、自宅で普段生活するのに必要なものがほぼ必要

・洗面用具(タオル、歯磨きセット、男性はひげそりなど)
・ 食事用品(スプーン・コップなど) ※食事の配膳時にお箸はついてくる
・入浴用品(石鹸・シャンプー・バスタオルなど)
・ 日用品(下着・ティッシユペーパーなど)
・普段 内服している全ての薬(サプリメントを含む)とお薬手帳
・院内着・パジャマ
・テレビ用のイヤホン(スマホ用が使えるかは病院によって異なる)
・院内用の履物

ここまでは入院のしおりに記載されている(病院による)

※病院にはケアサポートセットなるものが用意されていて入院時に説明を受ける
1日500円で病衣、タオル(バスタオル・フェイスタオル)を借りられます
サービス品でティッシュ、歯磨きセット、コップ、シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー(各5回分)
割り箸、スプーン(各3本)が付属されます
(ティッシュは1箱使ってしまったら、看護師さんに伝えればすぐに補充してもらえます)
こちらも病院によると思われる

 

こちらは実際に昨年の入院時に使用したケアサポートセットのしおり

救急で運ばれた時、入院が長引くと思わなかった姉が申し込んでしまった…(面倒で途中解約はせず)

入院は21日だったので、500円×21日で10,500円の支払いになった

そして私物洗濯プランなるものもあった(コインランドリー使用も難しい方にはいいかも)
これは洗濯ネットに洗濯してほしいものを入れて渡せば、洗濯後にたたんでネットに入れて返してもらえる
というもの(下着OK)洗濯ネットは縦45センチ×横60センチに限られていて、
洗濯内容もネットに半分程度の量でなければいけない(ネットごと洗濯、乾燥をするからという理由)

 

実際に1週間以上の入院では確実に着替えは洗濯が必要になる

家族が見舞いにきて自宅で洗濯をしてくれるのが理想で、実際に私も殆ど母や姉に頼ったけれど

一人暮らしであったり、家族が高齢で見舞いに来れない場合もある

私も喘息から糖尿病を発症して1か月(3回目)の入院をした際は院内のコインランドリーを使用した

もちろん下着も洗濯・乾燥をするため、その時間はコインランドリー近くの談話室で過ごすように

洗濯する時間も考えなければいけなかった

 

しおりに記載のない必要な物

 

そして自分が入院生活でしおり記載以外に必要になったものが…

◆マスク
コロナ以降、病院内はマスクの着用が必須になった
入院は病棟によって病状が異なるけれど、院内感染予防のため必ずマスクが必要
部屋から移動する際は「マスクしてね」と促された

◆スマホの充電器、充電コード、Wi-Fi機器
テレビよりスマホを触る機会が圧倒的に多い(テレビはテレビカードの購入が必須)
昨年の入院の少し前までポケットWi-Fiを使っていたので、過去の入院時はレンタルすることも無かったけれど
ポットWi-Fiからホームルーターに変えたので、昨年の入院時は病室にWi-Fiルーターを持ち込んだ
病院にはWi-Fi環境が整っていたが、料金プランで使用量が限られていたので姉に頼んで持ってきてもらった

◆ノートPC、iPadなどのタブレット、イヤホン
Wi-Fiに問題が無ければノートパソコンやiPadで仕事ができたり、動画の視聴も可能
私も病室に持ち込んでいたし、あれば便利。その代わり貴重品扱いのため管理は自己責任
大部屋ではテレビもスマホやタブレットなどで音声が出る物はイヤホン使用が必須
個室は音に気を遣う必要も無く、テレビもテレビカードは不要なので見放題
あと、スマホスタンドも必要、スマホとタブレット両用のIKEAのこちらはおススメ

 

 

◆筆記用具
・ボールペン➡入院中も処置が追加になって書類にサインをすることもあるため
・メモやポストイット➡医師からの説明や今後に必要なものを書き留めるのにあると便利

◆衛生用品
・ティッシュペーパー、ウェットティッシュは必須、ケアサポートセットにティッシュはあるが、ウェットティッシュは含まれていない(病院によるかもしれない)
・鏡(女性は特に必要と思う)
・ヘア用品、ブラシやゴム、ヘアクリップやターバンなど自宅で使う物
・耳栓➡大部屋では必須、私は大部屋で隣の人のいびきで眠れなかった(必要な人はアイマスクもあるといいかも)
・爪切り➡意外と思うかもしれないけれど、私は院内のコンビニに買いに行った
・ハサミ、カミソリ
・ゴミ袋(コンビニ袋)➡個室にはごみ箱が設置されているけれど大部屋には一人一つの設置はない
(病院によるかも)
・クリップや洗濯ばさみ
・歯みがきセット・お風呂セット➡ケアサポートセットに歯磨きセットはあるがお風呂用品は数回分のため
1週間以上の入院には必要(コインランドリー使用の場合は洗濯洗剤も必要)
・洗顔・基礎化粧品・リップクリーム・ハンドクリーム(思った以上に病院は乾燥しているので必須)
・汗拭きシート➡シャワーやお風呂に入れない時に清拭用に蒸しタオルで体は拭けるが、香り付きの汗拭きシートで体を拭くだけでもリラックスができたのでおすすめ
・女性は生理用品
・ドライヤー(私は一度個室を利用した時に部屋でドライヤーを使っていた)

◆ハンガーやS字フック、電気コード(電気タップ)
・ハンガー➡入院すると一人に1台ロッカーが与えられるけれどハンガーの添え付けはない(病院によるかも)
入院時に着ていた服をロッカーにしまうのに必要になる
・S字フック➡ベッドにごみ袋をひっかけたり、小さな袋に物を入れてひっかけておくのに便利
・電気コードや電気タップ

◆衣類他
・パジャマ・院内着➡ケアサポートセットを利用する場合は不要
私は夏の入院でTシャツに軽めのスウェットのガウチョパンツを履いていた
(こちらがその時の院内着、院内散歩中のショット 右手には本人確認用のリストバンド)
入院時の状況にもよるけれど、回診時に前開きのパジャマや病衣の方がいい方もいるかと…

  3回目の入院で糖尿病が発覚した時 アラフィフからの糖尿病

・院内用の履物➡かかとのある履物がいいとのこと(私は用意せずに入院した時の履物のまま過ごした)
・タオル➡ケアサポートセットを利用する場合は不要だが、小さめのフェイスタオルなどはあれば便利
・軽めのストールやカーディガン➡院内移動時に便利
・院内移動用のバッグ➡小さめの物とお風呂用に少し大きめのエコバッグの2つあるのがおすすめ
・着替え用の下着・くつ下➡基本的にはノーブラでいいようだが院内移動の際は気になる
私はほぼブラトップで過ごしたけれど、昨年の入院時は右上腕部にカテーテルを固定して点滴の管を
首側に通されたので、肩紐が邪魔で着替えるたびに看護師さんに管を外してもらうのが申し訳なくなり
入院中にインターネットでチューブトップを購入して姉に届けてもらった

 

◆貴重品など
・現金➡基本的に現金は持たない方がおすすめだが、現金でなければ使えないものがある
テレビと冷蔵庫は大部屋ではテレビカードを購入しないと使えない。個室では不要
テレビカードは1枚1,000円で談話室など院内の自動販売機で購入可(病院によるかも)
あと、コインランドリーを使う時は小銭が必要な場合も、私が入院した病院はテレビカードで対応ができた
・クレジットカード➡こちらも基本的に持たない方がおすすめだが、退院時の支払いが大きい場合に使用
金額が大きいとクレジットカードのポイントが大きく付く利点がある
・マイナンバーカード・診察券➡マイナ保険証で高額医療申請が紙申請に比べて格段に楽!郵送申請不要なのが良い

※院内にコンビニがあり、動ける時はほぼ毎日コンビニに通って水を買っていたけれど現金は持ち歩かずに
全てスマホの決済アプリで支払いをした

※テレビ台には鍵付きの引き出しがあり、貴重品はそこに保管、鍵は部屋を移動する際は常に持参
鍵には手首に通せる腕輪状のゴムがついている

 

こちらは上記の物(一部除く)、使っていないバッグインバッグに詰め込んだ

 

 

そんなの使うの?と思われがちだが、入院して1週間で容態はかなり落ち着くので

そうなると手元にないことに不便を感じるものはいっぱいだった

このバッグインバッグとまた別に必要な物(衣類等)は今は使っていないキャリーケースに入れて保管

入院の際はキャリーケースを持参することにした

幸い、私には姉がいるので、持参できない時は持ってきてもらうように保管場所を伝えてある

このキャリーケースは万が一の防災時にも使えるように院内着以外にも私服を上下ワンセット準備した

自宅にあるものと別に用意するので、勿体ないと思うこともあったし、

本当はこのキャリーケースを使わないのが一番なのだけど…

 

今回は自分が入院した時に必要だったものを記録してみた

もしどなたかの参考になったらいいなと思います

 

皆さまが体も心も健康で笑顔の日々でありますように…

 

hapiko

 

 

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