昨年2024年4月中旬に予期せぬ入院をしました
前回は入院後に鼻管を通したこと、初めてベッドを離れて歩いて身長・体重計測をしたことまで記録しました
今回はその続きです
前回の記録はこちら


高熱と痛みの中、採血の嵐…
入院後2日目、熱は39度まで上がり解熱剤が投与されました
熱があるとは思わなかったのでフラフラしながら慎重と体重を測りに行ったよね…
3日目、微熱まで熱は下がりはしたものの、腹部にはチリチリとした痛み、
背中の痛みと頭痛もあって鎮痛剤も投与されました
4日目、体内の炎症確認の検査をするための採血をするとのことで
「採血します~」からカテーテルの管から処置をしてもらうはずが
「あれ?採血できないねー」と看護師さん…
「なんでかな…」その一言がすごく不安を誘う
「詰まっちゃったのかな…」とボソッと言われて「どこが?!」と不安が爆上がり
結局、カテーテルの管からは採血できず腕から直接採血に切り替え
血管を探すも「うーん…」と2度ほどブスっ ➡ 採血できず
「ごめんね~」と3度目でようやく採血終了
「なぜカテーテルから採血できないんですか?」と聞くと「なんでかね~」で終わり
いやいや、そのためのカテーテルじゃないんかい…
が、しかし、しばらくすると先ほどの看護師さん登場
「ごめ~ん、朝の採血分が固まっちゃって、取り直してきてって言われちゃって」
そんなことあるん?と思ったけど仕方ないし、、、
カテーテルでまた試したけれど採血できず「んん~~~」と悩んだ末、
「採血上手な人呼んでくるからちょっと待ってて!」と言い残し男性の看護師さん登場
腕からは難しそうと言われて手の甲の血管から採血で終了…
めっちゃくちゃ痛くて泣きそうでした…
確かに血管細いと言われるけど、毎月通う町のかかりつけ病院の看護師さんはみんな一発なんだけどな…
この違いはなんなのだろうと思う
左手の4か所に止血テープの嵐(泣)
これ、また今度の採血でも同じこと起こる?!と恐怖でした
唯一救いだったのは、熱が下がって微熱になったこと… だけ(^^;
4日目にして初めての洗髪♪
先生の回診があって「カテーテルから採血できなかった」と伝えたところ
「うん、看護師さんから聞いたよ、なんでかな、詰まったかな」と言うので
「それは大丈夫なんですか?」と質問 ➡ 「こっち(点滴)から薬は入ってるから大丈夫」
じゃあなぜ採血ができないのか?もうそこは聞けませんでした~ トホホ~
それでも朝の採血の嵐の時、看護師さんに髪が洗いたいと伝えていたので
先生から「あ、今日から洗髪いいよ、看護師さんに手伝ってもらってね」と言ってもらえました☆
しばらくしたら看護師さん登場、朝の人と違うな~と思っていたら
シャワーの時間決めましょうか~と予定時間の確認♪
時間を決めたら「一人でできるよね?」と…
「ん?」点滴もカテーテルもつながってるから美容院形式で洗髪してもらえるものかと思っていたら
看護師さん「(カテーテルのところは)濡れないようにケアしておくので~」と言われた
私「へー… できるかな、ん-、やってみようかな…」
看護師さん「できなさそうだったら呼び出しベル押してもらったら誰か行くから」と…
時間になって点滴の機械のコンセントを外して点滴を引きずりながらシャワールームへ
ひとまず病衣(カテーテルじゃいない方の)を半身脱いで洗髪洗面台で必死に洗髪…
タイムリミットは30分! 2度洗いしたいし! トリートメントもしたいし!
よし!何とか洗えた!時計を見たらあと10分!
当時の私、髪が背中の肩甲骨下まで伸びて長かった!何より乾かしたいー!!!
病衣はびっしょり、点滴側の腕は思うように動かない…と思った瞬間にピー!!!
え?と思ったら腕を曲げた時に点滴が詰まったようでピーピー鳴りだしたのです(@@!
えーーーっ!こ、こんな時に!と思ったら初めて見る看護師さんが走ってきて止めてくれた(泣)
私の姿を見て一言「今の状況で一人で洗髪は無理よー、私たちが手伝うから言ってね」
マジ?!「一人でできるよね」って言われたけど…?
あの看護師はアウトだな…(by心の声)
「次の人いないから、ゆっくり乾かしてから戻ってもらえばいいからね」と言ってもらえて
ゆっくり髪を乾かして、顔を洗って整えて部屋に戻りました
ものすごく長い時間が過ぎたような。。。
なんか虚しい~と寂しくなってしまいましたよ
点滴の交換と検温、朝・昼・晩の血糖値チェック以外はやることないのでひたすら寝てました
テレビを見る気にもならず、髪もしばらく洗わなくていいやって自暴自棄状態(泣笑)
翌日にはまた採血、やはりカテーテルからは無理だったのでまた腕から…
今度は針は血管には刺さっているはずなのに血が出ない。。。という状況に
手の甲からも1回目は採血できず、2回目でようやく採血(泣)
そしてカテーテルからの採血ができなくなった理由が判明
詰まらないように1日に1回生理食塩水を流さないといけなかったらしいのだけど
それがされなかったらしい…のだとか…、なんか驚くことばっかだなーと思いました
体のどこにも不自由なく髪が普通に洗えるのはなんと幸せなことなのだろう
と、つくづく思いましたよ~
体が洗えるようになるのはもう少し後…、それまでは清拭といって蒸しタオルで体を拭く毎日でした
そして問題のお腹や背中の痛みは少しずつ薄れていきました
ようやく鼻管抜ける!そして…
入院6日目、担当医の回診で「今日は鼻の管を抜きましょう」と一気に引き抜いてもらう(笑)
いやー、スッキリ!鼻の管を固定するテープもこれでオサラバ!
良かった、嬉しい♪と思っていたら…
「看護師さんが採血が大変って言ってて、今日は僕が採血するね、
腿の付け根からだったら一発だから、そこから採っていい?」とにこやかに…
え?!そんなことしたことない!やだやだ(泣)と心で訴えるも言葉が出ず…
「えっとー、先生が手の甲でやってみてダメだったら…じゃダメですかね?」と言ってみた
一瞬先生の顔がこわばったけど「だよねー、嫌だよねー」と手の甲から一発で採血完了!
さすが外科医!(拍手)
採血終了後「このままだと採血できないからカテーテルやり直しますね」と言い残して行かれました
「今回は僕が(カテーテル施術)するから」と午後にやり直しをしてもらい、
その後は無事にカテーテルから採血ができるようになりました!(;▽;)
翌日の5月1日、憩室が塞がったかを確認するため造影剤を飲んでCTを再撮影
その結果「どうやら憩室の穴も塞がりつつあるようだから飲み物から食事のリハビリをしようか」
ということで、「お水だけなら自由に飲んでいいよ」と許可が下りました!
あぁ、何かを口にすること何日目?!と心の中でようやくホッとする瞬間が(*’▽’)
悶絶の腹痛で入院から1週間、絶飲食から点滴での投薬・栄養補給は継続ではあるものの
手術は回避できて回復に向かって不安が少しずつ払拭された瞬間でした♪
水を飲めるようになってからは毎日院内のコンビニに買いに行くのが日課になって
院内を歩いて気晴らし、ipadでNetflixで韓ドラやLIVEを見たり音楽を聴いたりして過ごしました☆
毎日の朝昼晩の血統値は大体130前後をキープ、体重は日に日に減っていきました
1週間に1度の測定で入院1週間後にはマイナス3.5kgでした(驚)
こちらは病室からの景色
この景色に癒されました
またまた長くなってしまったので今日はこの辺で…
続き続きですみません(^^;
多分次回で終わります、多分(笑)
寒の戻りや気圧の変化で体に影響が出やすい日々です
皆さまもどうぞ体調には気を付けてお過ごしください
それでは…
皆さまが笑顔の日々でありますように☆
hapiko