冬に向けて空気が乾燥してくると、糖尿病の方は特に「肌のかゆみ」「粉をふく」「傷が治りにくい」といった皮膚トラブルが増えがちです
私自身、血糖値コントロールが安定しない時期に粉瘤(アテローム)を繰り返し、治るまで時間がかかって苦労しました
こうした経験から、この季節は“早めの乾燥対策”が本当に大切だと感じています
今回は、糖尿病で乾燥肌が悪化しやすい理由や、私が実践しているケア方法をまとめました
※※医療者ではありませんが、糖尿病治療中の私が実際に繰り返した皮膚トラブルの経験と、主治医からのアドバイスをもとにまとめています
☃️冬は糖尿病の皮膚トラブルが増える季節
冬は乾燥の季節、お肌のケアが大切な時期です

冬になると乾燥肌やかゆみ、湿疹などの皮膚トラブルが増えて悩む方は多いと思います
特に糖尿病を患っていると、皮膚が乾燥しやすく、さらに傷や感染が「治りにくい」という特徴があります
実は私も、糖尿病を発症してから粉瘤(アテローム)を何度も繰り返し、炎症や痛みに悩まされました
治るまでの時間も長く、冬場は特に悪化しやすいと感じてきました
この記事では、
* 糖尿病の人が乾燥肌や皮膚トラブルを起こしやすい理由
* 私自身が繰り返した粉瘤の体験談
* 冬に悪化させないためのセルフケア
をまとめてお伝えします☆
同じ悩みを抱える方の参考になれば嬉しいです(^^
💡 糖尿病で乾燥肌になりやすい理由
糖尿病になるとなぜ乾燥肌になりやすいのか…?

糖尿病になると血糖の関係から皮膚に様々な症状がおこると言われています
① 血流が悪くなり、肌の修復が遅れる
血糖が高い状態が続くと、体の末端の毛細血管がダメージを受け肌への血流が低下すると言われています
血糖コントロールが乱れると、皮膚への血流が届きにくい状態になりやすくなるそうです
そのため、皮膚のターンオーバーが遅くなり、乾燥しやすく傷も治りにくくなると言われています
特に手足は血流が届きにくい部分なので、乾燥・ひび割れが起こりやすい場所です
② 皮膚の水分保持力そのものが低下する
糖尿病では、血糖コントロールが乱れると体が水分を失いやすくなり、皮膚の角層も乾燥しやすくなると言われています
肌のバリア機能が弱まり、外部刺激に弱い状態になります
③ 神経障害で汗が減る → 肌が乾く
自律神経の働きが弱くなると汗の量が減り、肌が守られにくくなると言われています
汗は皮膚を適度に潤す役割があるため、乾燥がさらに進んでしまうようです
反対に発汗が多くても、汗と一緒に体の水分がでてしまいます💦
🚩乾燥が引き金で起こる皮膚疾患(冬は特に注意⚠️)
糖尿病の方の肌が乾燥すると、乾燥から引き起こす様々な症状も…
① 粉瘤(アテローム)が炎症しやすくなる
乾燥で皮膚が荒れて小さな傷ができると、そこから細菌が入りやすくなり、傷や粉瘤が炎症したり膿んだりしやすくなります
私の場合、冬になると特に皮膚が乾燥しやすく、気づかないうちに小さな膨らみがポチっとできていました
それは粉瘤のなり始め…、そして炎症しやすく、あっという間に化膿して切開が必要になることが何度もありました
私自身は多汗なので、乾燥しにくいと思い混んでいましたが、かかり付けの主治医によると、
「汗と一緒に皮膚の水分も外にでてしまうから、肌が乾燥してしまう」のだと言われました
夏冬と季節を問わず不摂生も原因でもありますが、冬は特に膿む速さも、処置後の傷跡も治りが遅いと感じました
私の場合は、不摂生やスキンケアがおろそかになったことが重なって炎症しやすかったように感じます💦
最初に粉瘤になったのも冬、再発をしたのは暑い時期もありましたが冬の方が多かったのです
※※「糖尿病だから必ず粉瘤になる」とは限りません、あくまでも私の経験からの事例となります
② 湿疹・かゆみ・掻き壊し → 二次感染へ
乾燥 → かゆい → 掻く
この悪循環で皮膚に傷がつくと、細菌が侵入して感染を起こしやすくなります
掻き壊しは糖尿病の方にとって大敵です!
どうしても手が伸びてしまいますが、一旦、かゆい箇所がどうなっているのかを確認するのも必要だと思います
③ ニキビや脂漏性皮膚炎も悪化
乾燥によって皮脂バランスが乱れ、ニキビ・吹き出物・脂漏性皮膚炎が悪化することもあるそうです
一度悪化すると治りにくく、長引きやすいのも特徴のようです
「できもの」がニキビなのか、自己判断の前に皮膚科で症状を診てもらうことが良さそうです
🚨 糖尿病の人の「皮膚トラブルが治りにくい」理由
糖尿病の人は「皮膚トラブルが治りにくい」と言われています
その理由はなぜなのか…?
① 免疫力の低下が影響?!
糖尿病では、白血球の働きが低下すると言われています
そのため細菌に対して反応が遅く、炎症が長引きやすいそうです
高血糖状態が続くと、免疫細胞の働きが弱まりやすいと言われています、そのために「皮膚トラブル」「傷が治りにくい」だけでなく、「風邪などの感染症」にもかかりやすくなるので、
私は免疫力が低いと認識をして、予防・対策もなるべく心がけています
② 高血糖で“傷が治るプロセス”が遅くなる
高血糖状態では、コラーゲン生成や細胞の修復が遅れると言われています
その結果、傷がふさがるまでの時間が長くなり、精神的にも「まだ治らない」というダメージを感じてしまうこともあります
③ 私が粉瘤が治りにくかった理由(体験談)
私が粉瘤になった時期は、特に夏・冬が多かったのです
夏は「アイスクリームなど甘い物を食べて不摂生をしていたこともあった」「大汗をかいてスキンケアを怠っていた」
冬は「季節物のチョコレートを食べて、運動も特にせずに不摂生な状況だった」「乾燥肌と思わずスキンケアをほとんどしていなかった」
などの理由があります
糖尿病になってからは、粉瘤の患部を切開しても、処置後の傷が完全にふさがるまで時間がかかりました…
医師にも「糖尿病があると治りが遅い」と言われ、スキンケアをしっかりするようにもアドバイスをもらいました
特に冬は「汗をかきにくい」と思われがちですが、厚着をして気づかないところで案外汗をかきます
そして、肌は乾燥すると皮脂分泌が増えるそうで「肌がかゆくなったり、なりやすい体質の人は分泌物が溜まって粉瘤になる」と教えてもらいました
🍀 冬に悪化させないためのセルフケア
特に乾燥が強い冬はセルフケアで予防をすることが大事かと思います(^^
※※以下のケアは、私自身が主治医から勧められた方法や、皮膚科で教わった内容を中心にまとめています

①保湿成分のある入浴剤を活用する
バスタイムに自然に乾燥ケアができるので、保湿成分のある入浴剤を使っています
薬用成分があって、敏感肌、肌荒れやしっしん、あせもにも効果があると聞いて、私がずっと使用している入浴剤は
花王のエモリカです
多汗の私はあせもやしっしんに悩まされる時期がありました
あげくの果てに粉瘤を再発することが多かったので、薬用の入浴剤を探して試していきついたのがエモリカ
お風呂に入れると、乳白色でとろんとしたテクスチャーと柔らかい香りが気持ちも癒してくれます
エモリカに決めたのは保湿成分に加えて「ユーカリエキス」も入っていること
ユーカリは保湿成分に加えて、抗菌・抗炎症作用も含む効果があると言われています
私は季節を問わず多汗なので、バスタイムは必ずこの入浴剤を使用しています☆
② 保湿は“入浴後3分以内”に
濡れた肌を拭いたらすぐに保湿すると、水分が逃げにくくなるそうです
ローション → クリーム → 必要ならワセリンの順で重ねると効果的☆
私は皮膚科の主治医に「糖尿病の人は乾燥しがちだから、保湿はとても大事なのでお風呂上りや気づいた時にケアしてみてね」と言われました(^^
体に保湿剤を塗ると「べたつく」のが嫌と思っていたのですが、肌トラブルには代えられません(^^;
③ 乾燥を防ぐ入浴習慣🛁
肌はとても敏感なのだと、ここ数年特に思います

* 程よい温度のお湯に浸かる ➡ 熱すぎるお湯(40℃以上)は皮脂を奪う
* 長風呂は避ける
* 石けんは必要な部分だけ(無添加の石鹸を使うようになりました)
*肌ざわりが強いボディタオルでゴシゴシ洗わない
乾燥を防ぐために、入浴方法を少し変えるだけで肌がラクになります(^^
かつては汗をかいた体をすっきりさせたいのと、背中のかゆみをとりたくて、
肌ざわりが強めのボディタオルでゴシゴシ洗っていましたが、それがかえって良くなかったのかと思います
ゴシゴシ洗ってもかゆみが取れなかったり、さらにかゆみが増すこともあったのです
乾燥した肌を知らずに傷つけていたのかもしれません💦
最近はしっかり石鹸を泡立ててから、体を洗うようにしています(^^
私が使用しているのは牛乳石鹸🐄
④室内の湿度管理(40〜60%が理想)
加湿は少しの工夫でできることもありますね☆

冬は暖房で室内がとても乾燥します
加湿器や洗濯物の部屋干しで湿度を保つのも有効です
我が家では、冬はエアコンの暖房を利用して部屋干しで洗濯物を乾かします(^^
もちろん加湿器もしっかり使っています✨
⑤ かゆいときは“掻かずに冷やす”
肌にかゆみを感じると、自然に手が伸びてしまいますが、掻くと皮膚に傷がつき、感染の元に…
冷タオルや保冷剤で軽く冷やすと、かゆみが落ち着きやすいです
冬はタオルやタオルハンカチなどを水で濡らすだけでヒンヤリします
私は痒い部分にほんのり熱を感じたら、必ず少し冷やすようにしています(^^
🩺皮膚疾患を繰り返すときの受診目安
この程度で病院に行くのはちょっと…、と思わずに、皮膚科もかかりつけ医を見つけておくことをおすすめします☆

以下の症状がある場合は、早めに皮膚科を受診した方が安心ですよ💡
* 赤みが広がっている or 赤みが引かない
* 熱感・腫れがある
* 痛みが強くなる(痒みが強くなる)
* 膿が出てきた
* 同じ場所を何度も繰り返す
糖尿病の人は感染症が悪化しやすいため、**早期受診が大きなメリット**になります
また、かかり付けの皮膚科があると、肌の状態や「糖尿病」との関係も含めて治療やアドバイスをしてくれます♪
🔖冬は“乾燥+糖尿病”のダブルで皮膚が弱る時期
ここまで調べてみて、冬の乾燥は思った以上に皮膚に負担がかかることがわかりました
冬は乾燥だけでも皮膚トラブルが増えるのに、そこに糖尿病が重なると
「乾燥しやすい」
「傷が治りにくい」
「感染を起こしやすい」
というリスクが高まります
私は粉瘤を繰り返した経験から、「少しの皮膚トラブルでも早めのケアが本当に大切」と実感しています
年齢を重ねるごとに肌年齢も上がってくるので、顔だけでなく体全体のスキンケアもしっかり心がけようと思います☆
この記事が、同じ悩みを持つ方のヒントや安心につながれば嬉しいです
ということで、今回は《糖尿病と乾燥肌》皮膚トラブル体験談**粉瘤を繰り返した私が実感した早めのケアの重要性**についてまとめて記録してみました
私自身も皮膚トラブルはトラウマになっていて、なるべく粉瘤を再発しないように、
また、肌の痒みや乾燥は見逃さないように努めています
糖尿病の関係で大きなリスクを負うことも理解して、小さな変化を甘く見ないことが大切だと感じています
冬は特に肌が乾燥しやすい季節です、しっかりケアして自分を大切にしてあげたいと思います(^^
これからさらに寒くなるようです
皆さまも体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしください
それでは…
皆さまが体も心も健康で笑顔の日々でありますように
hapiko
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参考サイト 糖尿病ネットワーク

