毎日30℃越えでうだるような暑さ・・・
こうなると少しでも食べる物は冷たいものに、となってしまいますね
今回は最近のランチで冷たい麺を作ったのでその記録
温かくても冷たくても美味しい五島うどんランチ
先日、姉が昼時に「常備菜を多く作ったのでお裾分け」と持参してきてくれたので
五島うどんを「冷やしうどん」にして持参してくれたかぼちゃの煮物と一緒にいただきました
うどんの盛り付けの雑さは見逃していただいて(笑)
五島うどんは、讃岐うどん、稲庭うどんと共に「日本の三大うどん」と呼ばれるうどんの一つ
九州の五島列島の名産で小麦粉と椿油と塩で作られています
讃岐うどんや稲庭うどんよりさらに細いのにコシがしっかりあって美味しい♪
温かくても冷たくてものど越しもいいです☆
冷たい麺にはビタミンや食物繊維をプラスして血糖ケア
麺メニューは単品になりがち
特に冷たい麺はあっさり食べられるから食欲不振の時にはいいけれど
小麦粉が主原料なので炭水化物が多く、単品だけだと血糖値が上がりやすいため
糖尿病一家の我が家では必ず副菜を摂るようにしています(^^
今回は姉が作って持参してくれた「かぼちゃの煮物」にプラスして
私も冷蔵庫の在庫消化で「ナスとピーマンと豚肉のオイスター炒め」を追加
かぼちゃは栄養豊富な優秀野菜!血糖値上昇抑制効果も!?
かぼちゃはカロリーが高いと思われがち
実際には100gあたりのカロリーは91kcal、同量のさつまいもは140kcal、とうもろこしは92kcal
そうなると、かぼちゃの100gってどれくらい?と思いますよね
大きさにもよりますが、100gだと茹でた状態で約5個ほど
そう考えると、食べる量を調節すればそれほど高いカロリーではないのです
そしてかぼちゃはでんぷん質もあるので糖質も高い食品なのですけど、
食物繊維がとても豊富でさらにはβカロテンやビタミン、ミネラルも多い緑黄色野菜!
かぼちゃが「糖の消化吸収を抑える働きをしている可能性がある」
「食べ方を工夫して、上手に食事に取り入れれば、糖尿病の予防・改善につながる可能性がある」
と、かぼちゃを研究した結果が発表されています
ビタミンB豊富な豚肉で疲労回復、貧血予防も!
今回は豚小間肉を少し余分な脂を取り除いて使用しました~
豚肉にはビタミンB1が豊富で鉄分やタンパク質も含まれるので貧血予防にも☆
豚小間肉って色々な部位が混ざっているのでお安く買える時に冷凍しておくと便利!
脂が多い部分はすこし取り除いてあげれば脂質も少し省けますよ
タンパク質は筋肉や血や骨になる大切な成分!
ビタミンやカリウム、βカロテンが豊富なピーマンや食物繊維が多いナスと一緒に調理すればバランスも摂れます♪
ナスは炒めると油を吸ってしまうので、純正のごま油を少量使って炒めました
オイスターソースで味付けをすれば満足度大☆
添えたキュウリは白だしで浅漬けにしたものです
白だしって万能~☆
今回のランチのはコチラの五島うどん「有川そだち」(画像クリックでJUMP♪)
麺が細くてつるつるっと食べやすくて美味しい!
こちらはあごだしのつゆの素付きです☆
コチラの白だしは美味しいうえに無添加で安心♪
少しお高いですが、天然だしで美味しい☆
薬味たっぷりのぶっかけ冷やむぎランチ
こちらも暑い日のランチ
つけ麺スタイルにするのが面倒だったので、ぶっかけスタイルです(笑)
この日の麺は冷やむぎ
五島うどんの時は薬味をそれぞれに小皿に分けていたのですけど、
それぞれを刻んでいるうちに面倒になって全部ひとまとめにまとめて混ぜちゃいました~
どうせ全部入れるし(笑)
母は「つけ麺スタイルで食べたいから分けてほしい」と言ってきたので、少量ずつ小皿に分けてあげた
薬味はネギ、みょうが、しそ、ごま
冷やむぎの上にしらすを乗せて、その上に薬味をたんまり乗せて麺つゆを注いで出来上がり
右上には高菜の漬物をトッピングしてみました♪
薬味の効果は理にかなっている?!
「薬味」にも色々な種類がありますが、そこに効果や効能はあるのかな?
と普通に疑問に思ったので調べてみました(^^
まずは今回使用した物から~
🔹ネギ
「硫化アリル」という揮発性の成分があり、抗菌作用、疲労回復、血流促進、免疫力向上などに効果があります
🔹みょうが
「アルファピネン」という精油成分があり、胃酸の分泌を促進して食欲増進、血流改善や発汗作用などがあります
🔹しそ
「ぺリルアルデヒド」という成分があり、強い防腐・殺菌効果がある上にβ-カロテンや、ビタミンB2、カルシウムなどの栄養素も含まれています
🔹ごま
「ゴマリグナン」という成分にセサミンやセサミノールという抗酸化成分を含み、体の抗酸化作用を高めてくれます
他にも、わさびには抗菌作用、ショウガには殺菌作用、三つ葉には食欲増進効果、
ゆずにも抗酸化作用や免疫力アップ機能
こうして「薬味」は料理に足してさっぱりしたり、旨味が増したり、アクセントになるだけではなくて
抗菌・殺菌作用や血流促進、免疫向上、発汗作用やビタミンの補足ができるなどなど
すごい効力があるのがわかりました!
夏は特に食欲不振になったり、食中毒になりやすかったりする季節
新鮮な薬味を料理に足して体を整えたいものですね(^^
たまご・野菜・豚肉でタンパク質と食物繊維を追加♪
たまごが割と多く残っていたので白出汁で味付けをしてたまご焼きに☆
そしてNHKの「あさイチ」のお料理コーナーで「鶏肉とカボチャとインゲンのコチュマヨ炒め」が
紹介されていたので、お肉を豚小間に変えてアレンジ♪
カボチャはレンチンして少し柔らかくして時短☆
先に挙げたようにカボチャには食物繊維もβカロテンも豊富!
豚肉はビタミン群が豊富だし、インゲンもβカロテンや食物繊維、カリウムも含まれていますよー☆
かぼちゃはいつも煮ることが多いので、コチュマヨ炒めは斬新!と思って作ってみた(笑)
美味しかったです~☆
にんじんは生で食べるのがおすすめ♪
にんじんもβカロテンが豊富な野菜!食物繊維とカリウムも含まれています☆
何よりにんじんは皮に中身より多くのβカロテンが含まれています!
皮を剥くのではなく、よく洗って皮ごと食べましょう☆
そして豊富なβカロテンやカリウムは水に溶けやすい成分なので茹でてしまうと勿体ない・・・
そこで生で食べるのが推奨されています
あと、油との相性が良くて、油でいためることでβカロテンは生より吸収率が良い!との事
生でポリポリはちょっと…という方は炒めるのが良さそうですね~
茹でる場合は茹でた汁ごと料理になるメニューがいいですね!
我が家ではこれまたにんじんの在庫が多かったので調べて生で食べることに☆
また、「にんじんに含まれる栄養が血糖値を調節する体の能力を高め、
腸内細菌の構成にも良い影響をもたらす可能性がある」という研究結果も発表されています!
にんじんも糖尿病の人にはいい効果がいっぱい☆ということですね
キャロットラペは本当に簡単!
スライサーでシュッシュとにんじんをスライスしたら
オリーブオイルとリンゴ酢、少しの塩とレーズンを入れて和えたら出来上がり♪
にんじんを塩もみする手間が面倒だったのでそのまま和えたけどしっかり美味しい☆
あっさり食べられるし、ちょっとした箸休めにちょうどいい!
多めに作ったので常備菜にしていただきます~♪
ちょっとレーズン入れすぎました(笑)
ま、いっか
今回は暑い日の冷たい麺のランチについて記録しました
冷たい食べ物は胃腸を冷やすので、温かい物と一緒に食べるのがいいのだそうです
胃腸が冷えると消化機能の低下や免疫力の低下など体調不良を起こす場合もあるので
冷たい物を口にするときは、温かい食べ物や飲み物で胃腸を労わってあげましょう☆
今日のお昼に東海地方の梅雨明けが発表されました
朝は曇り空だったけれど、次第に晴れて気温もグングン上がっています~
部屋温度は34℃だけど扇風機で過ごせてるのはなんか麻痺してる?!(^^;
今のところは凌げているけど夜はエアコン付けて寝よう(^^;
皆さまも無理はなさらず、体調に気を付けてお過ごしください
それでは・・・
皆さまが体も心も健康で笑顔の日々でありますように
hapiko
参照サイト:糖尿病ネットワーク、クラシル、シンクヘルス株式会社、カロリーSlims