どうも^^ アラフィフ独身女のhapikoです^^
昨夜は雷も鳴って、結構な雨でした・・・
気温は高くなかったので、過ごしやすかったですけど、
梅雨入りしましたねー!
今日は陽射しも風もあるけど、ちょっとジメっとしてるかな?
そろそろエアコンの掃除をしておかないと・・・
これも喘息予防ですね^^
さて、先日は愛猫と喘息のことを書き留めておこうと書き始めて~^^
ついつい、話を短くまとめられなくて、愛猫が我が家に来た頃のことから始めてしまいました(笑)
今日は本題の猫アレルギーと喘息のことに触れていきたいと思います^^;
先日までの内容については
こちら ➡ 初めての気管支喘息
と
こちら ➡ 猫とアレルギーと喘息 ~我が家に猫がやってきた編~
をご覧くださいませ^^
気管支喘息の原因は「猫アレルギー」だった
何度もすみません、過去記事 初めての気管支喘息
にもありますように、2008年の12月に風邪から気管支喘息を発症しました~
その日のことは、本当に今でも鮮明に記憶しています^^;
翌々日に東京行きを控えていて、旅支度を万全にしていました。
風邪っぽくて、東京行きに響いたらいやだなーと思ってて、
咳が止まらないのがたまらず、風邪薬を飲んで寝たんです・・・。
私がベッドにすっぽり収まったと同時に、愛猫が腕枕で寝始め・・・
しばらくしたら猛烈な咳き込みが襲ってきた・・・。
咳と痰が止まらなくて「ちょっとやばいな」と心の中で思っていて、
それでも咳が止まらない・・・ どんどん呼吸がしんどくなっていく
その隣で愛猫はぐーすかぴーで寝息を立ててすやすや寝てました^^;
深夜にると、母が心配して「咳止め薬」を持ってきてくれて
でもそれも全然効かない・・・。
ただただしんどく咳が止まらず、横になっていられない・・・
いつの間にか夜が明けました・・・。
出勤支度をしたくても、呼吸がしんどくて動けない・・・
病院に行って注射を打ってもらえば治るだろうと思って一先ず病院へ!
そこで「このまま帰せませんよ」と即入院となったのです^^;
まずは気管支喘息であるという診断と、何かアレルギーからの発症かも?と
血液から検査してもらいました。。。
そしてその結果は翌日に・・・
衝撃的なその言葉
「いろいろアレルギーはあるけれど、一番の原因は「猫」みたいです」
もう10年以上猫と暮らしているのに今更?
しかも猫が原因で喘息?!そんなことあるの?
そしてこれからどうすればいい?!
体はしんどくて、頭がよく回らなかったのをとってもよく覚えています・・・・
猫アレルギーの原因って何?
私はそれまで、そもそも「猫アレルギー」なんてあることを知らなかった…。
無知ですみません^^;
元々花粉症とか金属アレルギーはあったけど、
アレルギーってアトピーとか、そば粉アレルギーとか、ハウスダストとか
アナフィラキシーショックとかそれくらいは知っていたけど
猫とか動物もアレルギーってあるんだ・・・
しかも自分が猫アレルギーなんて・・・とショックでした・・・
猫や動物アレルギーって・・・?
動物の皮膚やフケや抜け毛、唾液や尿が原因と言われていますが、
実際は皮膚やフケ、唾液や尿などに含まれるたんぱく質やホルモンが原因のようです。
そして、猫アレルギーから喘息を発症した私に先生は
「猫と離れた生活をしないと治らない」と宣告したのです・・・。
猫アレルギーは猫と共存できないの?!
猫と暮らして10年以上、、、
私からしたら自分の息子のようなもの・・・家族です!
私はもうこの子にずいぶんと依存してしまっていたし、
離れるなんてことすら考える余地もなかった…。
そして、最初は「喘息」自体も舐めてたこともあったんですよね…。
実際に入院して喘息を学んで「死」を意識する病気なのだと知りました。
そしてそれは私にとって、猫と暮らすことだと…。
先生の話を聞いて、母や姉は猫をペットホテルに1泊2日預けて、
家中を掃除したんだそうです…。
私の部屋を重点的に・・・。そりゃー、普段から掃除はしていたとしても
やっぱり猫の毛とかかなり出たそうです・・・。
そして、私は愛猫と共存できる方法はないのか?とずっと考えていたところ、
母と姉は私に断りなく、うちの子を引き取ってくれる方を探していたんです…。
退院後の猫との生活は?
喘息の入院は1週間
案外早く退院させてもらえるものだなと思いました^^;
退院する頃には呼吸も楽だし、食事も問題なし、
それでも体力はかなり落ちましたー。
帰宅してすぐに愛猫を探して、入院前と同じ生活をしました。
それでも、私なりに調べて、考えて、
「この子を手放さない、必ずずっと一緒に暮らす」と言う気持ちで
以前にも増して大切にしていこうと決めました^^
3日後、母と姉がうちの子を引き取ってくれる人が見つかったと
会って話を聞くだけでもどう?と言ってきた…。
会わずにお断りするのもどうかと思って、しっかり会って気持ちをお伝えしました…。
相手の方もとっても猫好きな方で、おうちで3匹一緒に生活していらっしゃるそうで
いつでも声を掛けてくださいねとおっしゃってくださいました。
それはとても有難いお言葉だと本当に思いましたし、きちんとお詫びしました
そして、自分がもっと免疫力を上げること、
猫以外の喘息を誘発する原因はやめることを心掛けました!
猫アレルギーと猫との共存を可能にするためにしたことは?
先ずはアレルギーを誘発する原因を排除!
◆ハウスダストもアレルギーを誘発するので、
掃除はマメに、部屋を清潔にすること!
掃除機の後の拭き掃除は思いついたときに頻繁にすること
◆出来るだけ布製品を使わない!
カーペットはなるべく使わずフローリングの上にマット等は使わない。
クッションは使わない^^;
洗えるものは頻繁に洗濯するようにする
◆猫のトイレはなるべく頻繁に掃除してあげる
猫砂はも周期を決めて取り替えること
◆部屋の換気はなるべき頻繁に行うこと
(空気中にあるアレルゲンの原因を飛ばす!笑)
※空気清浄器を使うよう勧められましたけど、換気だけで十分!でした^^
でも、あればあるに越したことはない!と思います!
そして先生に特に強く言われたのは・・・
猫を清潔に保つこと!
わんちゃんはペット専用美容院にトリミングがしてもらえますけど、
にゃんこってよっぽどでないとペット専用美容院に連れていかないですよね?
体を洗う事を嫌がる猫も多いから、そんなに洗わない飼い主さんも多いのでは?
我が家の子も水が嫌いで、体を洗うのをとても嫌がったんですよね・・・
でも、私は洗うのではなく、なるべく頻繁にブラッシングをして
その後に暖かい濡れたタオルで体を拭いてあげていました!
先生に言われたことがもう一つあって・・・
猫と同じお布団で寝ないこと・・・
これは私は無理でした・・・
だって、夜になるとお布団に入ってくるんですもの・・・
私の部屋は和室で、出入口は襖なんですね。
うちの子は襖を閉めていても簡単に開けて入ってきて
いつの間にか布団にもぐりこんで一緒に寝てました^^;
その分、布団や布団カバーの洗濯、ベッドマットを干すとか
それはとても頻繁にすることに徹しました!
あと、同時にファブリーズの除菌タイプを愛用してましたね^^
そして何より、私が病気になる原因は私の不摂生であって、
決してこの子を原因にしてはいけないと強く思いました。
喘息を発症する前はタバコも吸っていたのでやめました
決して猫だけが原因ではなく、
風邪や私の不摂生と色々な悪い事が重なってしまった・・・。
そして、その後も風邪をひくたびに かるーく喘息の症状は出ましたが、
入院するほどではなく、私は愛猫とその後10年一緒に過ごしました^^
うちの子は20年と4カ月、私と私の家族と一緒に過ごし、天に召されました
アレルギーでもそうでなくとも 生き物を飼う覚悟は必要
アレルギーはとても奥が深くて、まだまだ分からないことも多いと聞きます。
ここからは私の持論ですが、
猫ちゃんやわんちゃん、ほかの動物のアレルギーがある方が
大好きな動物と生活したいと望むのであれば、
自分の体調管理と、一緒に暮らすその子たちの管理もしっかりしてあげること
そして身の回りを清潔に、自分も一緒に暮らす子も清潔に保つこと
何より、一緒に暮らすことを覚悟することも必要かと思います。。。
体質によっては、一緒に暮らす子のアレルギーと合わないこともあるかもしれません。
そこは自分の命も係わってくることなので、潔く諦める覚悟も必要かと思います
その時は、その子が幸せでいられる選択をしてあげてほしいと思います。
私のように、一緒に過ごすことができる方もたくさんいるかもしれない
それは巡り合った子との運命かもしれませんね^^
最後はちょっと強引?でしたかね^^;
でもね、私はうちの子と過ごした日々がとてもとても大切で
私も父と同じように、とても癒してもらったし、
この子が私の元を離れて数年経ちますが、今もとても愛しいと思える大切な大切な存在
20年、共に過ごせて本当に良かった
ここまでの猫アレルギーの私が愛猫と過ごして、喘息を発症してから自分でしてきたことは
自分の責任で、独自で調べたり、教えていただいた事をしてきた結果です。
現在アレルギーをお持ちの方へ推奨しているものでもなく、
このやり方が正しいと押し付けているのでもなく、実際に自分がしてきた記録として記載しています。
最後になりますが・・・
実際に猫アレルギーをお持ちの方で、猫を飼われている、
もしくは飼いたいと悩んでいる方は
必ず専門医の診断を受け、先生にご相談なさってくださいね
何度も言いますが、一言でアレルギーと言っても『命に係わること』なのです
あなたの健康があなたにも、あなたの家族にも、
一緒に暮らす子たちにも一番大切なことなのです^^
医学がもっともっと進化して、いつか色んなアレルギーがなくなる日が来ればいいなと思います^^
みなさんが日々幸せでありますように☆
hapiko